katsuwo's diary - かつを日記

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2007年04月07日()

#1 Air pocket of work

ハードな一週間が終わり、なんだか一気にぐったりしています。
心の持ちようだとは思うのですが、あまり余裕の持てない週でした。
忙しかったわりにはコードを書き進められたわけではないので、
オーバーヘッドが大きくて、開発という意味では効率が悪かったのかも。
まぁ、僕の仕事は開発だけじゃないので、総合評価は別なんだろうけど。

newcomer:

新人くんは private でいろいろコードを書いているみたいなので、
どんなコードを書くのか非常に楽しみ。
まぁ、今ひとり修羅場状態なので楽しんでいる余裕はないかもしれないけど:p

bad codes and refactoring:

今やっている project は既存のコードを拡張するという仕事なのですが、
この既存のコードがあまりにもひどい。
あまりにひどいので、自分が携わる部分だけでもと refactoring しているのですが、
修正対象が統一性もなく、影響範囲が広いというのは非常に手強いです。

出来れば全部を書き直したいのだけど時間の都合でそうもいかないし、
かといって書き直しをしないと enbug しそうで怖い *1 し。

こういうときにはテストケースを書いて、安全性を高めるのが適切なんでしょうが、
monolithic huge code が対象だと、なかなかに手がつけられませんね。
こういうのを目にすると、テストは勇気を与えてくれるという
XP のアイディアに強く共感させられます *2

*1: というか、最初の時点で buggy code な予感も…
*2: 同じ勇気を用いるのであれば scratch and build という「勇気」を使いたいけど。

#2 HBF-354IT

HBF-354IT を一週間強使ってみました。

よいところは、やはりグラフツール。
以前 pem2swf を作ったときにも思いましたが、単なる数字を並べていくより
グラフなどで可視化した方がインパクトは強いですね。
グラフが上がっていくのが見えれば抑制方向に、
運動の結果で下がっていくのが見えれば加速方向に、心理が働きそうな気がします。

悪いところは、日時計算のところですね。
グラフ管理を日付ベースで行っているのですが、
仕事が忙しくなって日をまたぐことになってしまうと、
その日の記録が残らなくなってしまうのが残念なところ。
日付の境界を 27 時とか 28 時とかに設定できるといいのに。
今のところ不満はそれくらいかな。

とりあえず体重管理のベースは出来たので、あとは運動するだけですね。
それが一番重要でなかなか踏み出せないところなんだけど:p

#3 YAPC::Asia 2007 Tokyo

当日券が確保できたので、初日にだけ行ってきました。

以下、おもしろかったセッションについて。
Higher-Order Parsing techniques in Perl
LL parser の話は興味がなかったので適当に聞き流していたのですが、 Perl の実装はかなりすばらしかった! 最終的に 3,4 個の関数で parser の基礎が出来てしまうのはびっくり。 parser であり、かつ parser (function) generator として動くのは、 今まで書いていた perl とは違う方向性で新発見でした。 詳細は書籍になっているようなので、しっかりとした parser が必要なら 是非読むべきでしょう。
perl I18N
ちゃんと utf8 に移行した方がよいかも。 euc-jp で困ることは少ないのだけど、regexp がちゃんと動かないであるとか 文字境界で気にすることが多いとか、気をつけることがおおいのは確かな話なので。
Perl and UNIX Network programing
network の基礎の部分は既知だったんだけど、Perl 側の implementation の部分は 全然調べていなかったのでなかなかに興味深かったです。 自分で作る場合は fork か thread が多かったんだけど、 機会があれば POE もいいかも。自分で select() を書かなくていいのは楽そう:)
Ruby には POE みたいなライブラリはないんでしょうかね。
Everything Vox
Inside Vox。Scaling の話などは興味深いです。 使う機械はほとんど無いんだけど、こういう tuning tech. をまとめた本があれば 読んでおいた方がいいかなという気になります。 主に partitioning, memcached, その他管理部分あたりですね。
Inside livedoor 2006-2007
CVS は小学生までらしいので、さっさと SVN に乗り換えた方がいいのかも。 広く浅くという感じで、livedoor の技術ベースを聞けたので、 いろいろ参考になりました。自分でもいろいろ試したいです。

セッションを聞いていて、いかに自分が old type programmer なのかを
実感させられました。
新しいことがよいこととは言い切れない面もあるものの、
新しいものの中には非常に便利なツールやライブラリが存在するわけで、
僕ももう少しアンテナを広げていかないといけませんね。

English ear:

今回、英語が全然聞き取れなくなっていたのに愕然としました。
以前は話の内容がかろうじて分かる程度だったのですが、今ではさっぱりレベル。
また旅行に行きたいと思っているので、これは要改善ですね。

#4 206 comes back

206 が修理から帰ってきました。
ATF のシール交換 *3 とブレーキローター・パッド交換 *4 で、工賃を入れて 54,180 円。
ちょっと痛い出費です。

*3: シールって穴が空いた箇所に貼り付ける物だと思っていたのですが、
リング状のゴムみたいな部品で、劣化していたので交換というものでした。
*4: 左前輪のパッドは完全になくなっていて、ローターを削っていました。
ブレーキ時に感じていた異音はこれのせいだったみたい。

2007年04月14日()

#1 Too hard.

忙しすぎてもうなにがなんだかわからなくなってきました。
作業は進んでいるんだか遅れているんだかさっぱり。
水流に揉まれながら必死に泳いでいる気分がしてきています。
今のペースで締め切りに間に合うんだろうか。

まぁ、ぼやいて叫んでいて終わるわけがないのでしばらくは滅私奉公モードかな。

#2 recent football games

忙しいおかげで champions league も見ているはずなのに、
ほとんど印象に残っていません。
かろうじて残っているのは AS Roma の惨敗っぷり。

以下、覚えている範囲で感想。
AS Roma - Manchester United.
1 戦目は Roma の戦い方が united にきっちりとはまった試合。
2 戦目は瞬く間に 3 -0 になっていたので、AS Roma は手も足も出ませんでした。
Roma は Taddei と Perrotta が抜けたのが非常に痛かったようです。
中盤の運動量も連動性もさっぱり無くなっていました。
本来ならば攻撃のアクセントとなるべき Mancini も消えてしまっていたし。
結局 C.Ronaldo の調子の良さばかりが見えた試合でした。
勢いに乗ればもう一つ上が目指せると思っていたので、
あの 7-1 の敗戦はかなりショックでした。リーグ戦に響かないといいですが…。
AC Milan - FC Bayern
1 戦目は前半しか見ていないのですが、低調な試合で得点の予感はなし。
2 戦目は Bayern があまりに臆病な戦い方をしていたので、
Milan の勝利というよりも Bayern の自滅でした。
Bayern はチームを作り直す必要がありそうな感じがしますね。
Chelsea - Valencia
悪い試合はしていないのだけど、両チーム間にはレベル差がありますね。
Valencia は今シーズンついていないことだらけなので、来シーズンに期待かな。

#3 Broken vaio

vaio-t がいよいよ起動しなくなりました。
そもそも調子が悪くなって半年以上修理に出すタイミングを逃していたので、
いずれこうなってしまう可能性はあったのですが…。
急いで修理の手配をしたので来週には戻ってくる見込みですが、
今週いっぱいは旧ノートである pcg-srx7s で過ごすことになりそうです。

sr は画面狭いし暗いし遅いし、以前はこの環境で耐えられたことが信じられない…。
ノートは常にさわるものなので、違いが顕著に出ますね。

以上、2 日分です。
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