katsuwo's diary - かつを日記

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2003年07月29日(火)

#1 オブジェクト指向の利点と難しさ

まつもとさんの見解 が出ているけれど、
「差分プログラミング」はさほど重要ではないのですが、 オブジェクト指向を解説した書籍では必要以上に強調される傾向があります。
については、Ruby 以外の言語では polymorphism に継承を利用することが多いので、
最初に挙げられている
オブジェクトが自分に合わせた処理を選ぶので、プログラマが選択する必要がない。
というメリットを得るには差分プログラミングが必須のような気がします。

Ruby では *1 型の制約がないので名前さえ合わせておけば
polymorphism の恩恵を受けることが出来ていいのですけどね。

継承:

とはいえ、継承なんて自分でクラスを作るときにはほとんど使いませんね。
系統立てて class tree を作らなくちゃいけない場合なんてほとんど無くて、
object composition で十分ということが多いです。

継承を使う場面はやはり既存のフレームワークを利用するときが多いですね。
Java の Swing なんていい例なんじゃないでしょうか。

あとは catch しやすいように自分の例外クラス系を作る
class MyAppException < Exception; end
class HogehogeException < MyAppException; end
class FugafugaException < MyAppException; end
とかですかね。真面目に例外処理しないので、使ったのはバイトの時ぐらいですが。


こういう側面から考えると継承の仕組み自体は必要なのだけど、
"差分プログラミングとしての" 継承は不要だとすら思えてきますね *2

*1: 使ったことはないけど Smalltalk なども?
*2: 他人の library/framework を利用するときは "差分" という意識が僕にはほとんどないです。 出来たものから見たら "差分" なのでしょうが。

#2 my little lover.

友人から借りた MD を聞いていて、
ある track が誰かの曲にすごく似てるなぁとずーっと考えていたのだけど、
今日ようやくそれが my little lover に似てることに気づいた。
なんとなく大発見の気分:)

だけど、肝心の MD の曲がどこのだれの何という曲なのかが判らないので、
ちょっと残念かな。

#3 [soccer] 最後の一枚

来週のレアルの試合のチケットの行く先がまだ決まりません。
kyou に連絡を取ってみたものの、さすがに平日なので都合がつかないとのこと。
ややピンチっぽい感じらしいので有給とかも無理なんだろうなー。

このまま決まらないとダフ屋か大黒屋にまわすので決定かな。
ご飯代ぐらいになるからそれはそれでうれしいんだけど、
せっかくの機会なので欲しい人に回るようにしてあげたいのだが…。

これだけのメンバーが日本にやってくるなんてことは滅多にあり得ないわけで、
見られるときに見ておかないともったいないですよね。
まぁ、来年のトヨタカップに期待するとかって手もありますが(笑) *3

*3: 来年の欧州チャンピオンはアーセナルで決まり…だと思いたいのだけど(^^;

以上、1 日分です。
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